有効性及び安全性を評価した第Ⅲ相臨床試験9,10)の概要
- 9)日本新薬株式会社 社内資料(承認時評価資料):ZX008-1601試験パート1[小児及び成人Lennox-Gastaut症候群患者の発作に対する他の抗てんかん薬との併用療法として2種類の固定用量のZX008経口液剤を評価する無作為化、二重盲検、プラセボ対照試験]コホートA
- 10)日本新薬株式会社 社内資料(承認時評価資料):ZX008-1601試験パート1[小児及び成人Lennox-Gastaut症候群患者の発作に対する他の抗てんかん薬との併用療法として2種類の固定用量のZX008経口液剤を評価する無作為化、二重盲検、プラセボ対照試験]コホートB
審査報告書やCTDでは、本剤の用量を「フェンフルラミン塩酸塩」として表記しておりますが、本ページでは、換算係数0.864を用いて有効成分である「フェンフルラミン」として記載しています。
試験名 | 試験デザイン | 対象 | 有効性評価 | ||
---|---|---|---|---|---|
全例 | 外国人 | 日本人 | |||
1601試験パート1コホートA | 多施設共同、 無作為化、 二重盲検、 プラセボ対照試験 |
263例 | 〇 263例 |
ー |
|
1601試験パート1コホートB | 33例 | ー | 〇 33例 |
a:1601試験パート1の本剤の投与量は0.2mg/kg/日、0.7mg/kg/日(最大用量26mg/日)、又はプラセボ1日2回経口投与
b:1601試験パート2の本剤の投与量は0.7mg/kg/日まで調節可能(最大用量26mg/日)
c:T+M期=漸増期と維持期の統合期間
- 【6. 用法及び用量】(抜粋)
-
- 〈Lennox-Gastaut症候群〉
通常、成人及び2歳以上の小児には、フェンフルラミンとして1日0.2mg/kgを開始用量として1日2回に分けて経口投与し、患者の状態に応じて、1週間以上の間隔をあけて1日0.7mg/kgまで増量できる。1日用量として26mgを超えないこと。
- 〈Lennox-Gastaut症候群〉
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