国際共同第III相臨床試験(BO21223試験[GALLIUM試験])
(海外データ、日本人を含む)1, 2)(非盲検、多施設共同、ランダム化試験)
「効能又は効果、用法及び用量、警告・禁忌を含む注意事項等情報」等については電子添文をご参照ください。
本剤は国内第I相臨床試験、国内第II相臨床試験のほか、海外第III相臨床試験及び日本人を含む国際共同第III相臨床試験を含む臨床成績をもとに承認されています。そのため、GALLIUM及びGADOLIN試験には一部国内での承認内容と異なる成績が含まれます。
出典:
1) 承認時評価資料:国際共同第III相比較試験(BO21223試験)
2) Marcus R, et al.: N Engl J Med 377: 1331(2017)(承認時評価資料)[利益相反:本試験は、F. Hoffmann-La Roche社の支援のもと実施された。本文献は、F. Hoffmann-La Roche社の社員、F. Hoffmann-La Roche社、Roche Pharma社から資金提供を受けた著者が含まれる。]
目的
未治療の進行期濾胞性リンパ腫(FL)患者を対象に、リツキシマブ+化学療法併用(R-化学療法)後にリツキシマブ維持療法を行う治療に対する、ガザイバ+化学療法併用(G-化学療法)後にガザイバ維持療法を行う治療の有効性及び安全性を検討する。
対象
未治療のCD20陽性進行期低悪性度非ホジキンリンパ腫(iNHL)患者1,401例(FL患者1,202例[安全性評価対象1,192例])
方法
患者をG-化学療法後にガザイバ維持療法を行う群(G-化学療法群)又はR-化学療法後にリツキシマブ維持療法を行う群(R-化学療法群)に割り付けた[割付因子:併用化学療法レジメン、FLIPIに基づくリスクグループ又は非濾胞性リンパ腫患者のIPIに基づくリスクグループ、地域]。併用する化学療法レジメンは、CHOP療法、CVP療法、ベンダムスチンのいずれかとした。
- G-化学療法群
ガザイバ1,000mgをCHOP又はCVP療法併用時は3週間毎、ベンダムスチン併用時は4週間毎に各サイクルの1日目に投与し、サイクル1のみ8日目、15日目にも投与した。導入療法期間は3週間毎の場合は8サイクル、4週間毎の場合は6サイクルとした。 - R-化学療法群
リツキシマブ375mg/m2をCHOP又はCVP療法併用時は3週間毎、ベンダムスチン併用時は4週間毎に各サイクルの1日目に投与した。導入療法期間は3週間毎の場合は8サイクル、4週間毎の場合は6サイクルとした。
評価項目
主要評価項目:
FL患者の無増悪生存期間(PFS)*6(主治医評価)
副次的評価項目:
FL患者の全生存期間(OS)、FL患者における導入療法終了時の完全奏効(CR)及び全奏効割合(ORR)(主治医評価、IRC評価)など
安全性評価項目:
有害事象など
評価にあたっては、維持療法の有無にかかわらず投与終了後もフォローアップし、画像評価を実施した。
解析計画
<主要評価項目の統計解析>
- PFS(主治医評価)に関して、併用化学療法レジメン(CHOP療法、CVP療法、ベンダムスチン)及びFLIPIに基づくリスクグループ(lowリスク、intermediateリスク、highリスク)を層別因子とした層別Log-rank検定により、G-化学療法群のR-化学療法群に対する優越性の検証を行うこととした(3回目の中間解析時の有意水準=0.012)。
- Kaplan-Meier法を用いて両群のPFS分布を推定し、層別Cox比例ハザード解析(95%信頼区間[CI]を含む)により算出された層別ハザード比を用いて治療効果を推定した。
<副次的評価項目>
- 全体の第一種の過誤確率を両側5%以下に制御するため、主な副次的評価項目について多重性の調整を行った。
①iNHL患者のPFS、②FL患者の導入療法終了時のCR割合、③iNHL患者の導入療法終了時のCR割合、④FL患者のOS、⑤iNHL患者のOS、⑥FL患者の導入療法終了時のORR、⑦iNHL患者の導入療法終了時のORRの順序で階層的な仮説検定を実施し、上位のすべての検定結果が統計的に有意である限り、続く仮説検定により評価した。
(②、③、⑥、⑦はいずれもPET所見を含まない評価)。その他の副次的評価項目は多重性の調整を行わなかった。 - 各投与群におけるCRの比較には、Cochran-Mantel-Haenszel(CMH)検定を用いた(層別因子は主要評価項目と同様)。
<サブグループ解析>
- 治験薬の投与を1回以上受けた日本人FL患者123例について、主要評価項目(日本人FL患者のPFS[主治医評価])及び副次的評価項目の解析を事前に計画した。
*1 シクロホスファミド750mg/m2、ドキソルビシン50mg/m2及びビンクリスチン1.4mg/m2(最大2mg)を各サイクルの1日目に投与し、プレドニゾン(国内未承認)/プレドニゾロン100mg又はメチルプレドニゾロン80mgを各サイクルの1日目~5日目に投与。
*2 シクロホスファミド750mg/m2及びビンクリスチン1.4mg/m2(最大2mg)を各サイクルの1日目に投与し、プレドニゾン(国内未承認)/プレドニゾロン100mg又はメチルプレドニゾロン80mgを各サイクルの1日目~5日目に投与。
*3 ベンダムスチン90mg/m2を各サイクルの1日目及び2日目に投与。
*4 抗腫瘍効果は国際ワーキンググループ(IWG:International Working Group)の「悪性リンパ腫効果判定規準(改訂版)」3)に基づき、評価した。
*5 病勢進行(PD)が認められるまで最大12回継続投与。
*6 ランダム化された日からIWGの「悪性リンパ腫効果判定規準(改訂版)」3)に基づき主治医により評価される最初のPD又は再発、又は原因を問わない死亡までの期間と定義した。
患者背景
FL患者 | 日本人FL患者 | |||
---|---|---|---|---|
G-化学療法群 (n=601) |
R-化学療法群 (n=601) |
G-化学療法群 (n=65) |
R-化学療法群 (n=58) |
|
年齢中央値、歳(範囲) |
60.0 (26-88) |
58.0 (23-85) |
61.0 (42-77) |
61.5 (39-85) |
性別 | ||||
男性 |
283(47.1%) |
280(46.6%) |
22(33.8%) |
24(41.4%) |
女性 |
318(52.9%) |
321(53.4%) |
43(66.2%) |
34(58.6%) |
ECOG PS | ||||
0-1 |
585(97.5%) |
576(96.2%) |
63(96.9%) |
57(98.3%) |
2 |
15(2.5%) |
23(3.8%) |
2(3.1%) |
1(1.7%) |
病期(Ann Arbor分類) | ||||
Ⅰ |
10(1.7%) |
8(1.3%) |
- | - |
Ⅱ |
41(6.9%) |
44(7.4%) |
4(6.2%) |
4(6.9%) |
Ⅲ |
208(34.8%) |
209(35.0%) |
23(35.4%) |
19(32.8%) |
Ⅳ |
339(56.7%) |
336(56.3%) |
38(58.5%) |
35(60.3%) |
FLIPI | ||||
Low(0,1) |
128(21.3%) |
125(20.8%) |
15(23.1%) |
10(17.2%) |
Intermediate(2) |
224(37.3%) |
223(37.1%) |
17(26.2%) |
23(39.7%) |
High(≧3) |
249(41.4%) |
253(42.1%) |
33(50.8%) |
25(43.1%) |
FLIPI2 | ||||
Low(0) |
51(8.8%) |
55(9.4%) |
3(4.6%) |
4(7.0%) |
Intermediate(1-2) |
296(51.1%) |
290(49.5%) |
28(43.1%) |
28(49.1%) |
High(≧3) |
232(40.1%) |
241(41.1%) |
34(52.3%) |
25(43.9%) |
骨髄浸潤 | ||||
あり |
318(53.7%) |
295(49.3%) |
34(52.3%) |
27(47.4%) |
なし |
266(44.9%) |
291(48.7%) |
31(47.7%) |
30(52.6%) |
判定不能 |
8(1.4%) |
12(2.0%) |
- | - |
節外病変 | ||||
あり |
392(65.2%) |
396(65.9%) |
40(61.5%) |
37(63.8%) |
なし |
209(34.8%) |
205(34.1%) |
25(38.5%) |
21(36.2%) |
巨大腫瘤病変(≧7cm) | ||||
あり |
255(42.5%) |
271(45.2%) |
37(56.9%) |
28(48.3%) |
なし |
345(57.5%) |
329(54.8%) |
28(43.1%) |
30(51.7%) |
B症状 | ||||
あり |
201(33.4%) |
206(34.3%) |
18(27.7%) |
9(15.5%) |
なし |
400(66.6%) |
394(65.7%) |
47(72.3%) |
49(84.5%) |
併用化学療法レジメン | ||||
CHOP療法 |
195(32.4%) |
203(33.8%) |
54(83.1%) |
48(82.8%) |
CVP療法 |
61(10.1%) |
57(9.5%) |
5(7.7%) |
4(6.9%) |
ベンダムスチン |
345(57.4%) |
341(56.7%) |
6(9.2%) |
6(10.3%) |
FLIPI:濾胞性リンパ腫国際予後指標
各項目において不明の症例は省いて集計した。
主要評価項目
FL患者のPFS(主治医評価)
主要解析時(データカットオフ日:2016年1月31日)
主要解析時の観察期間中央値(範囲)は、G-化学療法群34.8カ月(0.0-53.8カ月)、R-化学療法群34.4カ月(0.1-54.5カ月)でした。
FL患者におけるPFS中央値は、G-化学療法群で未到達(95%CI:推定不能)、R-化学療法群で未到達(95%CI:47.1カ月-推定不能)でした。G-化学療法群は、R-化学療法群と比較してPFSの有意な延長が認められ(層別*1ハザード比:0.66[95%CI:0.51-0.85]、p=0.0012*2、層別*1Log-rank検定)、G-化学療法群のR-化学療法群に対する優越性が検証されました。
PFSのKaplan-Meier曲線(FL患者):2016年1月31日データカットオフ
G-化学療法群(n=601) | R-化学療法群(n=601) | |
---|---|---|
イベント数 | 101 (16.8%) | 144 (24.0%) |
PFS中央値(月)[95%CI] | 未到達[推定不能] | 未到達[47.1-推定不能] |
層別*1ハザード比[95%CI] | 0.66[0.51-0.85] | |
p値(層別*1Log-rank検定) | p=0.0012 |
*1 層別因子:併用化学療法レジメン(CHOP療法、CVP療法、ベンダムスチン)、FLIPIに基づくリスクグループ(lowリスク、intermediateリスク、highリスク)
*2 有意水準:0.012
サブグループ解析
日本人FL患者のPFS(主治医評価)
主要解析時(データカットオフ日:2016年1月31日)
日本人FL患者におけるPFS中央値は、G-化学療法群で未到達(95%CI:推定不能)、R-化学療法群で未到達(95%CI:38.3カ月-推定不能)でした(層別*ハザード比:0.42[95%CI:0.15-1.15])。
PFSのKaplan-Meier曲線(日本人FL患者):2016年1月31日データカットオフ
G-化学療法群(n=65) | R-化学療法群(n=58) | |
---|---|---|
イベント数 | 6(9.2%) | 12(20.7%) |
PFS中央値(月)[95%CI] | 未到達[推定不能] | 未到達[38.3-推定不能] |
層別*ハザード比[95%CI] | 0.42[0.15-1.15] |
*層別因子:併用化学療法レジメン(CHOP療法、CVP療法、ベンダムスチン)、FLIPIに基づくリスクグループ(lowリスク、intermediateリスク、highリスク)
副次的評価項目
FL患者のOS
主要解析時(データカットオフ日:2016年1月31日)
FL患者におけるOS中央値は、G-化学療法群で未到達(95%CI:推定不能)、R-化学療法群で未到達(95%CI:推定不能)でした(層別*ハザード比:0.75[95%CI:0.49-1.17])。
G-化学療法群(n=601) | R-化学療法群(n=601) | |
---|---|---|
イベント数 | 35(5.8%) | 46(7.7%) |
PFS中央値(月)[95%CI] | 未到達[推定不能] | 未到達[推定不能] |
層別*ハザード比[95%CI] | 0.75[0.49-1.17] |
*層別因子:併用化学療法レジメン(CHOP療法、CVP療法、ベンダムスチン)、FLIPIに基づくリスクグループ(lowリスク、intermediateリスク、highリスク)
副次的評価項目
FL患者における導入療法終了時のCR及びORR(PET所見を含まない評価)
主要解析時(データカットオフ日:2016年1月31日)
導入療法終了時の主治医評価によるCRはG–化学療法群で19.5%、R–化学療法群で23.8%(p=0.0671、層別*Cochran-Mantel-Haenszel検定[有意水準=0.012])、ORRはG–化学療法群で88.5%、R–化学療法群で86.9%でした。
主治医評価 | IRC評価 | |||
---|---|---|---|---|
G-化学療法群(n=601) | R-化学療法群(n=601) | G-化学療法群(n=601) | R-化学療法群(n=601) | |
CR、%(n) [95%CI] |
19.5% (117) [16.38-22.86] |
23.8% (143) [20.44-27.41] |
28.5% (171) [24.88-32.24] |
26.5% (159) [22.97-30.18] |
ORR、%(n) [95%CI] |
88.5% (532) [85.70-90.96] |
86.9% (522) [83.89-89.45] |
91.2% (548) [88.62-93.32] |
88.0% (529) [85.15-90.51] |
*層別因子:併用化学療法レジメン(CHOP療法、CVP療法、ベンダムスチン)、FLIPIに基づくリスクグループ(lowリスク、intermediateリスク、highリスク)
安全性評価項目:有害事象など
(データカットオフ日:2016年1月31日)
安全性結果の概要
G-化学療法群(n=595) | R-化学療法群(n=597) | |
---|---|---|
発現例数 | 592(99.5%) | 587(98.3%) |
Grade 3以上の有害事象*1 | 444(74.6%) | 405(67.8%) |
重篤な有害事象*2 | 274(46.1%) | 238(39.9%) |
いずれかの治験薬*3の投与中止に至った有害事象 | 97(16.3%) | 85(14.2%) |
死亡に至った有害事象 | 24( 4.0%) | 20( 3.4%) |
主な有害事象(いずれかの群で20%以上)
G-化学療法群(n=595) | R-化学療法群(n=597) | |
---|---|---|
発現例数 | 592(99.5%) | 587(98.3%) |
注入に伴う反応 | 351(59.0%) | 292(48.9%) |
好中球減少症 | 289(48.6%) | 260(43.6%) |
悪心 | 279(46.9%) | 278(46.6%) |
疲労 | 214(36.0%) | 218(36.5%) |
便秘 | 210(35.3%) | 188(31.5%) |
発熱 | 164(27.6%) | 127(21.3%) |
下痢 | 160(26.9%) | 131(21.9%) |
咳嗽 | 152(25.5%) | 144(24.1%) |
嘔吐 | 139(23.4%) | 122(20.4%) |
頭痛 | 122(20.5%) | 101(16.9%) |
集計に用いた用語はMedDRA v18.1に準じた。
主な重篤な有害事象*2(いずれかの群で2%以上)
G-化学療法群(n=595) | R-化学療法群(n=597) | |
---|---|---|
発現例数 | 274(46.1%) | 238(39.9%) |
肺炎 | 29( 4.9%) | 25( 4.2%) |
発熱性好中球減少症 | 29( 4.9%) | 19( 3.2%) |
注入に伴う反応 | 27( 4.5%) | 11( 1.8%) |
好中球減少症 | 22( 3.7%) | 25( 4.2%) |
発熱 | 18( 3.0%) | 17( 2.8%) |
集計に用いた用語はMedDRA v18.1に準じた。
主ないずれかの治験薬*3の投与中止に至った有害事象(いずれかの群で0.5%以上)
G-化学療法群(n=595) | R-化学療法群(n=597) | |
---|---|---|
発現例数 | 97(16.3%) | 85(14.2%) |
好中球減少症 | 13( 2.2%) | 12( 2.0%) |
肺炎 | 9( 1.5%) | 3( 0.5%) |
末梢性感覚ニューロパチー | 6( 1.0%) | 8( 1.3%) |
錯感覚 | 5( 0.8%) | 2( 0.3%) |
末梢性ニューロパチー | 4( 0.7%) | 3( 0.5%) |
下気道感染 | 4( 0.7%) | 3( 0.5%) |
注入に伴う反応 | 4( 0.7%) | 1( 0.2%) |
上気道感染 | 3( 0.5%) | 1( 0.2%) |
気管支炎 | 3( 0.5%) | 0 |
発熱性好中球減少症 | 3( 0.5%) | 1( 0.2%) |
下痢 | 3( 0.5%) | 0 |
多発ニューロパチー | 2( 0.3%) | 4( 0.7%) |
肺感染 | 1( 0.2%) | 3( 0.5%) |
集計に用いた用語はMedDRA v18.1に準じた。
死亡に至った有害事象
G-化学療法群(n=595) | R-化学療法群(n=597) | |
---|---|---|
発現例数 | 24(4.0%) | 20 |
発現件数 | 26 | 20 |
肺炎 | 4(0.7%) | 1(0.2%) |
心原性ショック | 2(0.3%) | 0 |
胃出血 | 1(0.2%) | 0 |
上部消化管出血 | 1(0.2%) | 0 |
死亡 | 1(0.2%) | 1(0.2%) |
不明確な障害 | 1(0.2%) | 0 |
クロストリジウム・ディフィシレ大腸炎 | 1(0.2%) | 0 |
下気道感染 | 1(0.2%) | 0 |
肺感染 | 1(0.2%) | 0 |
気道感染 | 1(0.2%) | 0 |
敗血症 | 1(0.2%) | 0 |
ブドウ球菌性菌血症 | 1(0.2%) | 0 |
脱水 | 1(0.2%) | 0 |
急性リンパ性白血病 | 1(0.2%) | 0 |
急性骨髄性白血病 | 1(0.2%) | 0 |
肝新生物 | 1(0.2%) | 0 |
骨髄異形成症候群 | 1(0.2%) | 0 |
非小細胞肺癌 | 1(0.2%) | 0 |
非小細胞肺癌第4期 | 1(0.2%) | 0 |
急性肺損傷 | 1(0.2%) | 0 |
呼吸不全 | 1(0.2%) | 0 |
前立腺癌 | 1(0.2%) | 0 |
多臓器不全 | 0 | 1(0.2%) |
心停止 | 0 | 1(0.2%) |
心筋梗塞 | 0 | 1(0.2%) |
全身健康状態低下 | 0 | 1(0.2%) |
敗血症性ショック | 0 | 1(0.2%) |
高カルシウム血症 | 0 | 1(0.2%) |
結腸癌 | 0 | 1(0.2%) |
胃癌 | 0 | 1(0.2%) |
肺腺癌 | 0 | 1(0.2%) |
悪性黒色腫 | 0 | 1(0.2%) |
皮膚神経内分泌癌 | 0 | 1(0.2%) |
脳血腫 | 0 | 1(0.2%) |
脳血管発作 | 0 | 1(0.2%) |
脳症 | 0 | 1(0.2%) |
虚血性脳卒中 | 0 | 1(0.2%) |
多発ニューロパチー | 0 | 1(0.2%) |
慢性閉塞性肺疾患 | 0 | 1(0.2%) |
集計に用いた用語はMedDRA v18.1に準じた。
*1 GradeはNCI-CTCAE v4.0に準じた。
*2 重篤な有害事象は、死亡、死亡につながるおそれのある事象、入院又は入院期間の延長が必要になる事象、永続的又は顕著な障害/機能不全に陥る事象、治験薬に曝露された母親から生まれた新生児、乳児に先天性異常/先天性欠損をきたす事象、主治医により重要な医学的事象と判断された事象と定義した。
*3 ガザイバ、リツキシマブ又はいずれかの化学療法
ガザイバの承認された効能又は効果は以下の通りです。
・CD20陽性の濾胞性リンパ腫
・CD20陽性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)
1) 承認時評価資料:国際共同第III相比較試験(BO21223試験)
2) Marcus R, et al.: N Engl J Med 377: 1331(2017)(承認時評価資料)[利益相反:本試験は、F. Hoffmann-La Roche社の支援のもと実施された。本文献は、F. Hoffmann-La Roche社の社員、F. Hoffmann-La Roche社、Roche Pharma社から資金提供を受けた著者が含まれる。]
3)Cheson BD, et al.: J Clin Oncol 25: 579(2007)
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