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ビダーザ®調製方法
- 本剤のバイアルは1回使い切りですので、残液をその後の投与に使用しないでください。
- 本剤は用時調製し、調製から1時間以内に投与を終了してください[安定性が低下するため]。
- 使用後の残液及び未使用の調製後溶液は廃棄してください。
- 本剤は、5%ブドウ糖注射液、ヘタスターチ及び重炭酸塩を含む溶液とは配合禁忌です(本剤の分解を促進する可能性があります)。
- 本剤の取扱い時にはゴム手袋、防護メガネ等を着用してください。眼や皮膚に薬液が付着した場合は直ちに多量の水で十分に洗浄し、医師の診断を受けるなど、適切な処置を行ってください。
1.皮下投与時
- 1バイアルにつき注射用水4mLを注入し、バイアルを激しく振り混ぜて均一に懸濁させてください(写真参照)。
- 投与直前に注射用シリンジ内の懸濁液を、両掌に挟んで激しく転がすなどの方法で均一に懸濁させてください。
- 投与量に応じて、複数箇所に分けて投与してください。
- ※なお、皮下投与では、懸濁液を冷蔵条件下(2~8℃)で8時間まで保存することができます。
冷蔵条件から取り出した懸濁液は、30分以内に投与することとし、室温に戻した後、投与直前に上記の方法で再度懸濁させて投与してください。 - ※左の写真は調製後の状況がわかりやすいよう、ラベル等の表示を外してあります。
2.点滴静注時
- 1バイアルにつき注射用水10mLを注入し、バイアルを激しく振り混ぜて完全に溶解してください(写真参照)。
- 溶解液の必要量を生理食塩水(0.9%塩化ナトリウム注射液)又は乳酸リンゲル液「50mL」に混合してください。
- ※左の写真は調製後の状況がわかりやすいよう、ラベル等の表示を外してあります。